2014年9月2日(火)のNHK『あさイチ』のスゴ技Qで、「夏の汚れスッキリ!今こそ床掃除」をやっていました!
フローリングの皮脂汚れの取り方や、絨毯の掃除の仕方、玄関の床掃除やベランダの掃除、お風呂の赤いヌメヌメの取り方などなど・・・
床掃除をするときに、汚れがスッキリ取れると快感を感じる私にとって、とても楽しい内容でした(笑)
なので、2回に分けて紹介したいと思います(*^▽^*)
今回は、フローリングの皮脂汚れの取り方と絨毯の掃除の仕方についてです。
ほんとに、気持ちいいくらいにフローリングの黒ずみや絨毯の困った汚れがとれるので、床掃除が2倍楽しくなりますよ☆
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フローリングの床掃除|黒ずみの原因皮脂汚れを取る
フローリングの床が黒ずむ原因は、足裏の皮脂汚れなんだそうです。
皮脂汚れは、水拭きでは取り除くことができません。
なので、中性洗剤を溶かした水を使って皮脂汚れを完全に落とし切ります(^O^)
そして注意してほしいのは、フローリングの掃除には順番があるので、間違えないこと!
この順番を間違えると、感染症の原因となるアスペルギルスという菌を繁殖させてしまうことに!
順番とやり方を間違えずにしっかりやることで、
フローリングもすっきりときれいに心も楽しくなりますよ♪
①フローリングワイパーを使ってほこりを取り除く
床掃除の最初は掃除機ではなくて、フローリングワイパーを使ってほこりから取り除きます。
掃除機を先にかけてしまうと、機種によっては排気でほこりを飛ばしてしまって、ほこりを取り除くことができなくなります。
舞い上がったほこりは2時間ほどすると、また床に落ちてしまうので、舞い上がらせないように最初はドライタイプのフローロングワイパーでほこりを取り除きましょう♪
やり方のコツは、一方方向に動かすことです。
※最初はフローリングワイパーはドライタイプを必ず使います。ウェットタイプだとほこりが濡れて床にこびりついてしまうそうです。
②溝に埋まったほこりや汚れを掃除機で吸う
表に浮かんでいるほこりをとったら、今度はフローリングワイパーでは取り切れなかったほこりやゴミを掃除機で吸い取りましょう。
コツは、溝にそって掃除機をかけること。
溝にはいっているほこりやごみはフローリングワイパーでは取り除くことができません。
③中性洗剤水で水拭きをする
水拭きしても取れない汚れ(黒ずんでいる皮脂汚れ)には、中性洗剤水が効果的です♪
中性洗剤水の作り方
・水2Lに対して中性洗剤小さじ1杯を溶かします。
とても簡単ですね(*´▽`*)
中性洗剤水を使うときは、かたく絞るのではなく、ちょっと緩めに絞りましょう。
ぞうきんを握るとぽたぽたと水が落ちてくる程度の絞り方でOKです。
なかなか落ちない頑固な皮脂汚れは、もう少し緩めに絞り、一度ふいた後に少し時間をおいて汚れをふやかします。
その後、もう一度中性洗剤水で拭くときれいに黒ずんだ頑固な皮脂汚れが取れますよ。
中性洗剤が残っていないかどうか気になる方は、最後に水拭きをしてくださいね(/・ω・)/
盛り上がっている油汚れにはプラスチックカードでこすり落としてから
油汚れは幾重の層になっているそうです。
なので、中性洗剤水を使っても表面しかふやかすことができないので、メンバーカードやクレジットカードのようなプラスチックカードで盛り上がっている油汚れをこすり落としてから、中性洗剤水でふやかして取り除いて下さい。
黒ずんだ皮脂汚れをフローリングにつかないようにするには?
上記のように、中性洗剤水で黒ずんだ皮脂汚れを取り除いた後に、きれいな床を長続きさせるには、週に一度程度でいいので、ウェットタイプのフローリングワイパーを使うようにしましょう♪
こまめにやることがフローリングをずーっときれいにするコツのようです(^O^)
セスキ炭酸ソーダや重層は使っていいの?
今回、皮脂汚れということで、セスキ炭酸ソーダや重層は使ったらダメなのか?と質問がありましたが、セスキ炭酸ソーダや重曹はフローリングについているワックスを剥がす可能性が高いので、できるだけ使わないほうがよいとのことでした。
私は、セスキ炭酸ソーダを洗濯やキッチンに大活用しているので、使えるかな?と思ったのですが、アルカリが強すぎるのもダメなんですね~(;'∀')
勉強になりました。
絨毯の掃除方法|食べかすや髪の毛をスッキリキレイに掃除する方法
photo credit: B@ni via photopin cc
絨毯に落ちた食べかすや髪の毛って、掃除機で吸ってもなかなか取れないですよね。
あれって本当にイライラして仕方ないです(>_<)
それは、掃除機のかけ方の問題だったようです!
正しいやり方をすることで、イライラすることなく
絨毯をスッキリきれいに気持ちよくすることが出来ますよ♪
絨毯の掃除機のかけ方
じゅうたんに掃除機をかける場合、意識的にゆっくりかけたほうがいいそうです。
目安は、1平方メートルあたり20秒程度。
20秒って結構ゆっくりですよね(;´・ω・)
そして、一定方向に掃除機をかけずに、十字を描くように掃除機をかけます。
縦方向と横方向に動かすことで、絨毯の毛が起きて、奥に入り込んだゴミや汚れが取りやすくなりますよ。
掃除機でも取り切れない絨毯の髪の毛
絨毯に入り込んで絡まった髪の毛。
これは、掃除機でもなかなか取れないものです(>_<)
これには、ゴム手袋が有効です(^O^)
しかも、びよーんと伸びるタイプのゴム手袋を使ってください。
ゴム手袋をはめて、円を描くように絨毯をなでると、髪の毛が面白いように取れていきます♪
伸縮性の高いゴムが髪の毛と接触することで、髪の毛を包み込みキャッチしてくれるそうですよ。
絨毯の汗や皮脂汚れを落とす方法
じゅうたんにも汗や皮脂汚れがついていると、黒ずんだりします。
住居用洗剤を表示通りに薄めてから、ぞうきんで円を描くように拭きましょう。
じゅうたんの素材によって使う洗剤が異なります。
・化学繊維が素材の場合(アクリルなど)・・・弱アルカリの住居用洗剤を使います。
・ウールの場合・・・中性洗剤であるおしゃれ着用洗剤を表示通り薄めてから使います。
雑巾がけをした後は、風通しを良くしてからじゅうたんをよく乾かしてくださいね(*´▽`*)
【あさイチ】床掃除で汚れをきれいに|フローリングと絨毯編|まとめ
目からの鱗の情報がいっぱいで、面白かったです!
そして、今すぐ試してみたいと思えるほどに身近な洗剤を使って汚れを落とすことができるんですね~♪
次は、「玄関の床掃除とお風呂の赤いヌメヌメを取る方法」を記事にします!
⇒【あさイチ】床掃除で汚れをきれいに|玄関床とお風呂場の床編