2014年7月29日のNHK『あさイチ』のスゴ技Qでは、遊園地を10倍楽しむ方法でした~。
正直言うと「遊園地を10倍楽しむ方法とは?はて?」という気持ちで番組を見たのですが、遊園地ならずとも普段の生活にも役に立ちそうな情報があったのです!
乗り物酔いを30秒で治す方法は、船酔いや二日酔いにも効果があるそうだし、恐怖心の克服も日常で応用できそうです♪
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恐怖心を克服するには偏桃体の働きを抑えればOK
私は絶叫マシン大好き派なのですが、苦手な人は心拍数が全力で走った後くらいに急上昇するくらいにドキドキするそうです。
絶叫マシンに乗って大声を出すとスッキリしてストレス解消になるのですが、絶叫マシンが苦手な方って、ただひたすら目をつむって下を向いている人が多いような気がします。
大声で叫んではいるのですが、恐怖心の方が大きいので苦手という気持ちになるようですね。
『あさイチ』では、これを脳科学から解決!
人間の脳には、恐怖を感じると感情をつかさどる「偏桃体」があります。
その「偏桃体」が強く反応すると、恐怖の信号を全身に伝達し、恐怖が大きく感じるようです。
ならば、この「偏桃体」の動きを抑えるようにすれば恐怖もあまり感じなくなる!
偏桃体の働きを抑えるには理性を働かせる
理性を働かせるには「前頭葉」を働かせます。
「前頭葉」を働かせる方法は、
・怖くなる前に大きな声で叫ぶこと
・更に効果的なのは、ジェットコースターの動きを事前に大きな声で叫ぶこと
この二つです。
ジェットコースターの動きを事前に大きな声で叫ぶというのは、ジェットコースターが登っているいるときには「落ちる!落ちる!」と事前の動きを叫び、曲がる前には「右に曲がる!」などを大きな声で叫びます。
こうすることで、前頭葉が強く働き、偏桃体の働きを抑えてくれるので恐怖心が軽減されるそうです。
実際にあさイチサポーターの方が体験していましたが、最初は泣いていたのに、この方法を実践することで楽しくジェットコースターに乗ることが出来たそうです。
なんか、すごい!!!!
ちなみに、目を閉じると事前の動きがわからなくなるため偏桃体が強く働き、恐怖心が強くなるそうです。
なので、恐怖心を感じる方は目を閉じないほうがよいとのこと。
元々ジェットコースター好きの人のためにもっと楽しく乗る方法
それは、目を閉じて乗ることですw
先ほど記載したとおり、目を閉じると偏桃体が強く働くので、恐怖心が更に強くなります。
元々ジェットコースターのスリル感が大好きな方は、更に強いスリルを感じる方法として、目を閉じて乗ることをおススメします(^O^)
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乗り物酔いを30秒で治すには氷
遊園地の乗り物の中で、一番苦手なコーヒーカップ(;´Д`)
これ、子供たちがグルグル回して、大人が気分悪くなるという最悪の乗り物w
気分が悪くなると、回復するまでに時間がとてもかかるので、出来るだけ乗りたくない乗り物でもあります。
乗り物酔いしないためには
乗り物酔いってなぜなるのかわかりますか?
たとえば、バスや車に乗っているとき、周りの景色は動いて見えるのに、体は実際には動いていない。
そのずれにより、副交感神経が過剰に働き、胃液を過剰に分泌してしまいます。
その過剰に分泌した胃液により気分が悪いという状態になるのです。
乗り物酔いを防ぐには
・空腹時や満腹時を避ける
・睡眠不足を避ける
また、コーヒーカップで乗り物酔いを防ぐには、コーヒーカップの回転と手元のハンドルを逆方向に回すといいらしいです。
でも、そうやって乗っても楽しくないですよね(;'∀')
酔い止めの薬を飲む方法もありますが、コーヒーカップの為だけに薬を飲むのもねぇ・・・
というワケで、乗り物酔いになってしまったときの画期的な方法が!
乗り物酔いからすぐに回復する方法は氷をなめる
乗り物酔いの原因となっている、副交感神経の働きを鎮める方法です。
大きな塊の氷を出来るだけ長くなめます。
このとき、噛んではいけません。
舌で転がすように出来るだけ長くなめるのがコツです。
そうすると、氷の冷たさのおかげで「交感神経」が刺激されて「副交感神経」の働きを抑えてくれます。
交感神経と副交感神経はどちらかが興奮すると、もう一方が抑制される働きがあるので、その働きを使った乗り物酔い回復方法です。
これで、あさイチサポーターの方は30秒で乗り物酔いから解放されていました。
それも2回!!!
あっという間に乗り物酔いから回復したので、信じられないくらい。
この氷をなめる方法ですが、車酔い、船酔い、二日酔いにも効果があるそうです。
※個人差はあるようですが
乗り物酔いしやすい方は、氷を真空断熱のマグや水筒に入れて持っておくと良いです♡
遊園地を10倍楽しむ方法|まとめ
『あさイチ』では、ほかにも行列を楽しむ方法や遊園地らしい写真の撮り方も紹介していました。
遊園地の雰囲気を写真にも収めたいときは、観覧車を背景にするといいそうです(^O^)
また、子供の写真を撮るタイミングとしては「入園直後」が一番最高の笑顔が撮れるとか。
ワクワク感もあるので、自然と最高の笑顔が撮れるそうですよ~。
もし、万が一迷子になったときにも、最初に取った写真があるので、その日の服装などをスタッフに伝えやすいとか。
メリットも多いので、写真は入園直後ですね♪
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