ヒートショックプロテイン(HSP)という言葉を、ちらほらと聞くようになりました。
ヒートショックっていうだけで、お風呂場で倒れてしまうあの病気かと一瞬勘違いしてしまいましたが、ヒートショックプロテインは傷ついた細胞を修復してくれるたんぱく質のことだったんです。
ヒートショックプロテインは、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力をもっており、「がん」の予防にもつながるのではと期待されているたんぱく質です。
そして、HSP(ヒートショックプロテイン)には、ダメージをうけたお肌の細胞も修復してくれるということがわかりました。
美容業界でも大注目のHSP(ヒートショックプロテイン)、気になりますよね?^^
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HSP(ヒートショックプロテイン)がお肌の細胞を修復する理由
あなたのお肌は、日々のダメージからは守られていますか?
もちろん、日焼け止めや日々のケアなどである程度のダメージから、あなたのお肌は守られているはずです。
でも、やはり日々のストレスや紫外線、加齢による女性ホルモンの減少などにより、肌の細胞の素となるたんぱく質は少しずつ弱っていきます。
たんぱく質が弱ってくると、肌の細胞もどんどん弱っていき、機能を失っていきます。
HSP(ヒートショックプロテイン)には、弱っているたんぱく質を修復させる働きがあるのですが、それは人間が持っている自然治癒力によるものなのです。
HSP(ヒートショックプロテイン)による修復作用効果は5つ
HSP(ヒートショックプロテイン)が生まれることで、お肌に得られる効果は5つ!
①シワ防止
②メラニンの増加を防ぎシミ予防
③美白効果
④コラーゲンの質の向上
⑤コラーゲンの生成を促進させて、生産量を増加させる
HSP(ヒートショックプロテイン)って、すごい効果をもっていてびっくりです。
細胞を修復してくれるたんぱく質が、自分の体で生成されていることにもびっくりなのですが
常にHSP(ヒートショックプロテイン)が体で生成されている訳でもないところが残念です(>_<)
HSP(ヒートショックプロテイン)が肌で作られるには条件があります。
HSP(ヒートショックプロテイン)を生成させる方法
HSP(ヒートショックプロテイン)を細胞内で生成させるには、名前の通り「熱による刺激」を与えると生成されます。
入浴によりHSP(ヒートショックプロテイン)は生成される
HSP(ヒートショックプロテイン)は、お風呂に入って体温をあげ、保温をすることで増加します。
基本的に、体温が38度くらいで保温されていれば、HSP(ヒートショックプロテイン)は作られますが、そもそも平熱が低い人にとては、38度という体温はかなりハードルが上がってしまいます。
なので、平熱から1.5度上がっていればOKという形となります。
HSP(ヒートショックプロテイン)を増加させる入浴方法
入浴するときのお湯の温度は40度~42度に設定。
熱すぎるのはNGです。
この温度で10分ほどつかり、休憩をはさんでもよいので、さらに10分ほどつかります。
この方法で、週2~週3ほどの入浴でHSP(ヒートショックプロテイン)を効果的に生成することが出来ます。
このあと、温度は下がってしまいますが、HSP(ヒートショックプロテイン)は1週間ほど体内に残っています。
HSP(ヒートショックプロテイン)の効果が得られるのは、入浴してから2日後と言われているので、HSP(ヒートショックプロテイン)の効果が実感できるのは入浴後2日後となるでしょう。
ホットタオルを使って増加させる方法
ホットタオルを使ってHSP(ヒートショックプロテイン)を生成させることも可能です。
濡らして絞ったタオルを電子レンジで温めて、顔に軽く押し当てるだけでもHSP(ヒートショックプロテイン)は生成します。
お肌の元気がないなぁと感じたら、HSP(ヒートショックプロテイン)の力を借りるといいですね。
ホットタオルを押し当てたあとは、保湿をしっかりやることを忘れずに!
これで、あなたのお肌も元気になりますよ♪
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HSP(ヒートショックプロテイン)をもっと増やす方法
HSP(ヒートショックプロテイン)は熱の刺激を与えることで生成されますが
更に効果的にHSP(ヒートショックプロテイン)を増やすことが可能です。
それは、HSP(ヒートショックプロテイン)と合わせることで相乗効果が期待される成分があるんです(((o(*゚▽゚*)o)))
エクトイン配合の化粧品を使う
エクトインとはエジプトの塩湖に生息する唯一の生命体、「ハロゲン系微生物」に含まれるアミノ酸の一種です。
とても強力な保水力があり、自分の体積の4~5倍の水を保水する力があるのです。
更に、紫外線や空気の乾燥からのダメージから細胞を保護してくれる作用まであるという夢のような成分。
それ以外にも様々な美容効果があると言われているエクトインですが、
エクトインには、HSP(ヒートショックプロテイン)を、通常の2倍生成させる相乗効果があるのです!
エクトイン入りの化粧品を使ってホットタオルなどを行うと、かなり効果的にHSP(ヒートショックプロテイン)を肌に作ることが出来ます。
エクトイン配合オールインワン
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HSP含有酵母エキス配合の化粧品を使う
HSP(ヒートショックプロテイン)を含んでいる酵母エキス入りの化粧品もあります(((o(*゚▽゚*)o)))
熱による刺激でHSP(ヒートショックプロテイン)を体内で生成しながらも、HSP含有酵母エキスをつけることで肌に多くのHSP(ヒートショックプロテイン)を肌に取り入れることが可能となります。
入浴後に、HSP含有酵母エキス配合の化粧品を使うとかなり良いですね♪
HSP含有酵母エキス配合化粧品
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まとめ:HSP(ヒートショックプロテイン)はお肌を修復する若返りたんぱく質
HSP(ヒートショックプロテイン)は、例えると、葉野菜をお湯につけるとパリッとする。
という現象と同じことなんだそうです。
お野菜とお肌を一緒にしてもいいのかとも思っちゃいますが、でも、しな~っとしていたお野菜がシャキーンとなるのはとても気持ちいですよね^^
自分のたるんで弱り切った肌がHSP(ヒートショックプロテイン)のおかげで、ピンと張りのある肌に変化出来るという希望がもてるのは、とても嬉しいですよね。
普段のお風呂を簡単にシャワーだけにしているという方は、週2回だけでも入浴という形をとるだけで、体も肌も元気になりますので、ぜひ試してみて下さいね(((o(*゚▽゚*)o)))