40代の白髪が気になって、髪が気になりはじめた私にとって
毎日使うシャンプー&リンスがとても気になり始めました(;^_^A
今は、家族で使うものだからととりあえずドラッグストアで特売されているものを使っているのですが
髪のプロである美容師さんに聞いてみたら
・ノンシリコンがよい
・アミノ酸系がよい
と教えてもらいました。
特に美容師からすると、シリコンシャンプーというのは使わない方が良いとさえいわれました。
※シリコンリンスやコンディショナーは大丈夫だそうです。
その理由と合わせて、シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーについて調べてみました(^O^)
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美容師がシリコンシャンプーをおすすめしない理由
シリコンというと、豊胸手術とかに使われている「シリコン」を思い浮かべますが
実際には、シリコンオイルと呼ばれる油が配合されているシャンプーということになります。
このオイルが、髪の毛1本1本をコーティングして、
ドライヤーやアイロンの熱から髪を守ってくれます。
シリコンが悪いものってわけじゃないのですね~。
コーティングして、髪を守ってくれることで、
髪本来の力を取り戻そうということなんですね。
シリコンってシャンプーに必要なのか
これは、美容師さんが言っていた言葉。
「そもそも、シリコンは髪を保護するためにあるもの。
頭皮を洗うためのシャンプーには必要ない」
美容師さん曰く
・シャンプーは頭皮を洗うもの
・リンスやコンディショナーは髪を摩擦などから保護するもの
なので、頭皮を洗うシャンプーに髪を保護するシリコンはいらないということなんですね。
シリコンシャンプーを使う事で起こる弊害
実際に、美容師さんはシリコンシャンプーが流行ってから困ったことが増えたそうです。
・何度洗っても頭皮のベタベタが取れない
・パーマをやっても髪にくせがつかない
・髪が染まりにくくなる
・ヘアマネキュアをやってもすぐ取れる
美容師さんは、最初なぜこんなことが起きるのかびっくりしたそうですが
お客様に聞いたらシリコンシャンプーを使っていたとのことです。
特に、頭皮のベタベタにはとてもびっくりしたそうで、
何度洗ってもベタベタが取れなく焦ったそうです(;^_^A
「頭皮を洗うためのシャンプーなのに、髪を保護するシリコンが入っているのが理解出来ない・・」
と嘆いていました(;'∀')
シリコンは毛穴に詰まる
シリコンはコーティングするものと考えれば
頭皮を常にコーティングしている状態となります。
それより、毛穴がふさがっている状態となり
皮脂や汚れが毛穴に詰まって、頭皮にトラブルを起こしてしまいます。
また、フケやかゆみの原因にもなるので
アトピーや敏感肌の人はシリコンシャンプーは避けた方がよいそうです。
リンスやコンディショナーは頭皮につけないことが大事
リンスやコンディショナーには、必ずと言って良いほどシリコンが配合されています。
なので、シャンプーで頭皮をキレイに洗ったのに
リンスやコンディショナーを頭皮に付けてしまっては意味がありません。
リンスやコンディショナーは毛先からつけて、
頭皮にはつけないように気を付けましょう♪
美容師がノンシリコンシャンプーをおすすめする理由
シリコンシャンプーを調べてみると、
なぜ美容師さんがシリコンシャンプーを嫌うのか理由がわかりました。
美容師の仕事を邪魔しちゃうんですね(笑)
せっかくパーマを当てたのに、ぜんぜんかかってない。
せっかく髪を染めたのに、ぜんぜん染まっていない。
そんなことを言われたら、美容師さんもいやになっちゃいますよね(;'∀')
きっとそれは、シャンプーのやり方などで個人差が出るとは思いますけど…
でも、それ以外でも髪と頭皮のプロである美容師さんがノンシリコンシャンプーをおすすめする理由があるのです。
ノンシリコンシャンプーは頭皮にやさしい
そもそも、昔はノンシリコンシャンプーが主流だったわけです。
でもそれでは
「髪がパサつく」「髪がまとまらない」
などのお悩みが女性にあったから。
だからこそ、シリコンシャンプーが流行ったわけです。
ですが、今ではノンシリコンシャンプーが主流になりつつある。
それは、頭皮にまつわる様々な研究が進んできて
髪をキレイにするには、頭皮をキレイにすることが大事ということがわかってきたのです。
髪を産み出してくれる頭皮をキレイにすることで
キレイな髪を作っていく
今後はこれが主流になっていきそうですね♡
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シャンプーは頭皮をキレイに洗うためのもの
先にも書きましたが、美容師さんは声を大にして言いたいそうです。
「シャンプーは頭皮を洗うためにあるもの!!!」
その通りw
なので、コーティング剤としてのシリコンは必要ないのです。
では、ノンシリコンシャンプーで髪を洗うと髪がきしむのはなぜか
シャンプーでは髪を洗わない
特にロングの方は、シャンプーした後に髪がきしむことが多々あると思います。
それは、シャンプーで髪を洗ってしまっているから。
シャンプーの時には、頭皮だけを洗うようにして、
頭皮から10㎝~15㎝の部分から下は洗わなくてもよいそうです。
ぬるま湯で流す程度で大丈夫なんだとか(;'∀')
頭皮から10㎝~15㎝の部分から毛先までは、
特に皮脂などで汚れるということもないので
ほこりや髪についたにおいを取るという程度でよいそうです。
ぬるま湯で流せばにおいも取れますからね♪
そのあとに、コンディショナーをつけてコーティングします。
シリコンと呼ばれる成分
シャンプーの裏をみると、たくさんの成分が記載されていますよね。
シリコンシャンプーでも、成分表には「シリコン」とは記載されてはいません。
代表的な表記名は
・ジメチコン
・シクロメチコン
・シロキサン
と記載されているそうです。
私も美容師さんから聞いた成分は「ジメチコン」でした^^
また、シリコン同様の成分もあるようです。
・シクロペンタシロキサン
・シリカ
・シリル
・シロキ
・シラン
・ジメチコノール
・ジメチコンポリオール
・シリル化ケラチン
・ジメチコノール
シリコンという成分はたくさんあるんですね(;^_^A
シリコンは決して悪者じゃない
最後に、シリコンが入っているシャンプーは悪者かというと
決してそうではないと思います。
髪をコーティングして保護してくれる役割があるし
髪の指通りをなめらかにしてくれる役割を持っているのです。
正しい使い方を知っていれば
決してシリコンは悪者ではないということがわかると思います。